身体機能の低下した65歳以上の高齢者の方が自宅で安心して生活できるように、浴室やトイレ、階段などを改造する場合、費用の一部を助成する制度です。
対象者
65歳以上で、介護保険の要介護または要支援の認定を受けた方がいる世帯。かつ、世帯員全員の前年の収入合計が600万円未満の世帯。
対象住宅
対象者ご本人が現在お住まいの住宅
※借家の場合は家主等の承諾が必要で、共用部分の工事は除きます。
対象工事
手すりの取り付け、床段差の解消、玄関先から道路までの段差解消、すべり止めまたは移動の円滑化のための床材の変更、段差解消のための浴室改修・浴槽の取替えなど。
▽リフォーム工事例
◎場所 | ◎工事内容 |
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浴室 | ユニットバスへの入替え、浴槽の入替え、バスナフローレ張り(滑りにくい床材) |
トイレ | 和式便器から洋式便器への改修、大小2室のトイレを1室へ改修、 出入り口扉を引戸へ変更、タイル床からクッションフロアーへの変更 |
玄関 | 踏み台の新設、手すりの取付け、玄関敷居の撤去 |
居間・寝室 | 和室を洋室へ改修(畳→フローリングなど)、床段差の解消 |
階段 | 手すりの設置、階段昇降機の設置 |
外部 | 手すりの設置、階段・スロープの新設、段差解消機の設置 |
助成額
世帯の収入の状況と対象者の身体機能によって決まります。
◎世帯区分 | ◎助成率 | ◎助成限度額 |
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生活保護世帯 | 100% | 30万円 |
所得税非課税世帯 | 75% | 22.5万円 |
所得税課税世帯 | 50% | 15万円 |
※助成決定後に工事着工となります。申請から助成決定までは概ね1か月程度かかります。
※助成対象経費に助成率をかけ、助成限度額を下回る場合は、低いほうの金額になります。
※1世帯につき1回のみの助成となります。
※介護保険の住宅改修費を併用する方は、その給付部分を除きます。
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🔗高齢者向け住宅リフォーム助成(新潟市のHPへ)