大雪、大風の影響で屋根の被害が増えています。
今回の現場は古くなり傷んでいた瓦桟が強風により破損し、瓦が剥がれてしまいました。
一般的に瓦は瓦桟と呼ばれる桟木に釘などで留め付けるのですが、瓦桟の劣化により瓦の固定が甘くなりズレてしまうことがあります。
ズレた瓦がある状態で強い風が吹くと、ズレている瓦が1枚剥がれると、1枚また1枚と次々に剥がれていきます。
瓦にズレや破損などが無いか定期的にメンテナンスを行うことが重要です。
3枚目、4枚目の写真がアスファルトルーフィングという屋内へ雨の侵入を防ぐシート材です。
5枚目の写真が新しい瓦桟が取付けられた写真です。一定間隔に並べられた木材の部分が瓦桟になります。少し緑がかっているのは腐りにくいように防腐処理がされています。
新しい瓦桟に瓦を固定し直し工事完了です。
施工させていただきましてありがとうございました。
https://www.fujitomo-niigata.co.jp/info/%e5%bc%b7%e9%a2%a8%e5%af%be%e7%ad%96%e3%81%97%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%be%e3%81%99%e3%81%8b%ef%bc%9f/