浴室の出入り口と脱衣室に敷居段差があり、段差を毎回またいで出入りをしていました。
最近でこそバリアフリー住宅!なんて言われて段差の無い開口部が主流となってきていますがまだまだ段差があるお宅がほとんど。
今回は踏み台の設置をご提案。洗面台と洗濯機の間の幅に合わせた大きさを現場で製作、高さは10㎝としました。敷居と床の間に10㎝の踏み台を設置することで高く足を上げる必要がなくなり足のあがりが悪くなっても1段ずつ安心して出入りができるようにしました。段差昇降を補助するための手すりの設置もさせていただきました。手すりの丸棒は木製ではなくスチールパイプにブラスチックをコーティングしたイレクターパイプを使用しました。
🔗イレクターについて
普段から慣れている段差でも疲れている時など足を上げてまたごうとしたつもりがつま先が下がっていて足の小指をぶつけて痛い思いをしたり。
足の筋力を極力下げず維持するためには家の中の段をあえて残して段差を常に移動する習慣が必要!とも言われますがどうしても段差がバリアーとなって躓いて転んだりする危険な方も沢山いらっしゃいます。
今回の工事ももちろん介護保険での住宅改修工事として行えます。
フジトモでは段差の解消だけではなく、それにまつわる別の動きも安心のプラス!へとご提案させていただきます。
施工させていただきましてありがとうございました。