お風呂場の手摺。最近はユニットバスとか最初から手摺を取り付けているお宅も増えてきました。
しかし、まだまだ手摺が1本も付いていないお宅も沢山。
今回、工事をさせていただいたお宅、お風呂場の壁にタテ・ヨコの丸棒が繋がったL字型の手摺を取り付けさせていただきました。
写真をみていただくと浴槽が写っていて、浴槽用の蛇口に風呂釜のリモコンも写っていますよね!
人の心理として、濡れた手、滑りやすいタイル壁、そうなると目につく蛇口など知らず知らずのうちに手が伸びて掴まっちゃってる事が多々あります。
今回設置の手摺、浴槽の出入り動作時に使えるようにご提案させていただいてますが、タテ手摺は浴槽から洗い場へ移動する時用に。ヨコ手摺は洗い場から浴槽へ移動する時ように使いやすい位置へ設置させていただきました。
写真では写っていないのですが洗い場と浴槽の床面の高さが異なり段差があるお宅がほとんど。浴槽に入る時は段差を降りる。洗い場へ出る時は段差を上がる。なんて動作も一緒に行っている場合がほとんどです。
目につく蛇口などに掴まらなくても安心して移動が出来る手摺。現場を拝見して様々なご提案をさせていただきます。
※写真でお気付きになりましたか?タイル壁にヒビが入っているのを。
取り付け前にそのまま取り付けてもちゃんとその後も安心して使い続けられる強度があるのか?それとも必要な場所の壁強度がないのか?もしっかり現場調査の時に調べます。
どうしても動きを拝見して壁の強度が無い部分に手摺を付けないといけない!なんて時でもタイル壁などちゃんと強度が出るように補修してからの取り付け工事も行ってます。
また壁の補強工事も介護保険での住宅改修工事対象の場合が多々ありますのでぜひご相談を!
施工させていただきましてありがとうございました。