玄関ってそれぞれのお宅にそれぞれのかたちがありますよね!
広かったり、必要最小限だったり、自転車などをしまったりして狭くなっていたり。
そんな玄関、大体のお宅にあるのがカマチの床段差。
その床段差も高さが色々。
腰掛けて座るとちょうどいい高さだったり座るには低いがまたぐには高いなど・・・
今回、工事をさせていただいたお宅もそんなカマチの床段差が。
玄関ってお外に行く時だけしか通らない場所。ではなく、防犯の為に朝、夜と玄関戸のカギを閉めたり開けたりするのに通りませんか?
意外と住み慣れているお家だと夕方の薄暗い時とか照明の明かりを付けずに段差を移動しちゃったり。
そんな玄関での移動時に安心のプラスで式台(踏み台)と壁に木製手摺を設置させていただきました。
式台はカマチ段差の約半分の高さに!また手摺は廊下と土間で丁度いい高さが異なるので
段差から降りる時に怖い!と思わない土間に立った時に少し高いかな?と思う高さへ設置。
壁に手をつくよりも手摺の丸棒を握る!っていう安心した動作が増えるので床の段差に意識が行ってても上体のふらつきを抑えて昇降動作が行いやすくなります。
手摺はもちろんですが式台は建物に金物やねじで固定をすれば介護保険での住宅改修工事の対象となります。
怖い!と思う前にお家の中をセルフチェックしてみてくださいね!
施工させていただきましてありがとうございました。