〇上りかまち用手すりの設置
玄関のかまち。靴を脱いで家の中へ入る習慣のある日本だからこその造り。
しかし建てた大工さんによって、また増改築などによって段差の高さって色々とあります。
たまに段差の高いかまちから革靴を履こうとして足をのばす位置がずれた時なんて
靴のかかと部分を踏んで痛い思いをしちゃうこともしばしばあります・・・
今回、取り付けをさせていただきました既製品のかまち手すり。
靴を脱ぐ土間の部分に支柱が1本あるのですがこの支柱はアジャスターで
突っ張ってあるだけで木製のかまち部分にだけネジ止めしてある商品です。
介護保険のレンタルでかまちに置くだけの手すりも最近流行っていますが大きな鉄板プレートを敷いてあり、
ほうきで掃除をしたり綺麗好きのお宅では邪魔なだけ。なんて意見も良くききます。
硬い木製のかまち部分にネジで止めてあるだけ!ってことは後々に取り外して端っこへ移設することもできます。
そして硬いかまちにネジの穴が残るのですが硬い木材だからこそ、パテで穴埋めをして壁などに
取り付けるよりも後で補修カ所が目立たないなんてメリットも!
今は歩行で手すりを使っていてももしかして車イスでの生活に・・・
なんてことになってもスッキリとした立ち上げ式の手すりなら色んな場面に順応できます。
もちろん、固定をして取り付ける手すりなので介護保険での住宅改修工事として工事が行えます。
弊社、加藤の実家でも取り付けている立ち上げ式のかまち手すり。
健常者でも知らずと掴まって靴の脱ぎ履きをサポートしますので段差で痛い思いをされた事のある方は
ぜひお声掛けください☆
施工させていただきましてありがとうございました。